お悩みになられている事、不安な事、一緒に考えていきたい先生方、何なりとご相談下さい。
INTERVIEW04
卒後16年間、地域基幹病院での臨床診療や大学院での研究に携わりながら、主治医として患者さんが元気になる姿を見せてもらうことに一番の喜びを感じていました。また、諸先輩方から教えていただいた小児科医としてのスキルを若手医師にも教え伝えていくことにも非常にやりがいを感じていました。その一方で、経験を積み若手医師の指導にあたることが多くなるにつれ、患者さんと直接お話しする機会が減り、どこか物足りなさを感じている自分がいました。初心に帰り、こどもたちに最も近いところで、ともに成長を見守り、病気の回復を喜び合う小児科医として仕事をしたいと思っていたところ、港南台に開業のお誘いをいただきました。少子化の荒波に船を漕ぎ出すのはいささか不安もありましたが、何かのご縁と思い、開業を決心いたしました。
限られた時間の中で迅速に、かつ丁寧にお仕事をしてくれたことに非常に感謝しています。これまで多くの医院内装を手掛けられてきた経験をもとに、細部にわたって専門的な設計の提案をいただき、速やかに内装施工を完了してもらいました。同業他社では断られた設計デザインも、建築法に照らして手直しすることで設計を可能としてもらい、
施工においても高いクオリティを保ちながら、優れたコストパフォーマンスを発揮された点は、掛け値なしに他社の追随を許さないものだったと感じました。
メールでやり取りし、こちらの希望を踏まえてすぐに新しい設計図面を送っていただきました。いつも親切に、速やかに対応していただいたので、安心してお任せすることができました。内装が出来上がったときは、想像していた以上の出来上がりに、これなら子ども達や保護者の方々にもきっと気に入ってもらえると確信しました。
当初、開業の7か月前までは他社が設計と施工を行う予定になっておりました。しかし、開業支援業者や会計事務所から、コストが高すぎるとの助言をもらって紹介してもらったのがNOAさんでした。念のため別の大手ハウスメーカーとも比較のうえ品質と費用、工期に優れていると判断して、NOAさんに全てをお願いすることにしました。当初予定の設計事務所からは、院内トイレの配置は指定の場所から動かすことはできない、建築法に抵触するため間違いないと言われていましたが、NOAさんが建築法の問題もクリアして、より使いやすい場所へ設計変更していただいたことが非常に嬉しかったです。
小児科を受診される方の心配の一つに、病院に行って待合でほかの病気をもらってしまうことが挙げられます。院内での感染を防ぐため、当院は二つの独立した待合室と三つの診察室、診察室同士をつなぐ職員用バックヤードという構造になっています。これにより、病気・症状によって患者さんを区分けし、待合から診察終了まで、ほかの病気をもらうリスクを最小限に抑えるよう工夫しています。
港南台こどもクリニック
高橋 亨
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