お悩みになられている事、不安な事、一緒に考えていきたい先生方、何なりとご相談下さい。
INTERVIEW02
公立病院に勤めていたのですが、公務員として出来ることには限界があると痛感したのが最大の原因です。今の医療は情報発信が重要だと思うのですが、公務員である以上は必ず制限がつきます。一方で、病床削減の流れで経営努力を迫られます。情報発信が制限されているなかで増患を要求される、診療方針でも経営陣の意向を忖度させられる、人件費削減の一環として待遇改悪や残業代抑制を部下に迫ることを暗に要求される、ということが重なってうんざりしました。自分のやりたい医療を追及して、理想の職場を作り上げたいと思います。
とても良かったと思います。建築の素人なので、何が出来る、何が出来ないということをしっかりと説明して貰えるのは助かりました。また、空調、電子カルテ、手術器具など調整事項が多かったのですが、任せきりでした。コミュニケーション能力が高いということは重要だと実感しました。
患者さんの「いつまでも居たい空間」という言葉が全てを物語っていると思います。手術を受けた後に患者さんがリラックスして帰ることが出来たのはとてもうれしかったです。
実は家具や椅子のほとんどはIKEAで私の手作りです。家具の経費を削減するためと、クリニックらしくない空間にするためです。組み立ては大変でしたが、壊れたら新しく買い直せばいい上に、北欧風に雰囲気が統一されるのでとてもよかったです。
スタッフの居る場所が快適になるように工夫したつもりです。バックヤードやスタッフルームは日当たりがよくなるようにしました。休憩中や裏方仕事をする時に気分が暗くならないようにと思いました。患者を医療の中心にするのなら、中心に最も近い立ち位置でも最も長く患者と居るのはスタッフです。スタッフが明るい気分で仕事を出来れば、患者さんもハッピーになるはずとの思いです。
湘南平塚下肢静脈瘤クリニック
秋好 沢林
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